仕事内容

和香では送電基礎工(そうでん きそこう)を行っております
送電基礎工は、「基礎工」と呼ばれています。
基礎工には、大きく分けて2種類の仕事があります。
1つ目は、作業しやすい環境を作る仮設工事です。
送電線工事を行うためには、工事用地を確保し、資機材を工事現場まで運ぶ運搬搬路などが必要になります。
山岳地に建設する場合は、運搬用道路を作れない場所に索道を架設するなど、大規模な仮設工事が必要になることがあります。

2つ目は、鉄塔の足元を作る基礎工事です。
台風や地震などで、鉄塔が倒れないように強固な基礎をつくる必要があります。
急峻な山岳地に建てられる大型鉄塔の基礎は杭の長さが数十メートルになることがあります。
各現場をチームで工事していきます。

建設や採掘に従事する技能労働者は、全国で266万人です。(※2010年度総務省「国勢調査」より)。専門職とはいえ、その数は全体の0.2%に過ぎないため、職人一人ひとりが貴重な存在です。